人生で出会う意味 人間関係の真実 お伝え致します 恋愛、結婚、家族、魂の約束。純粋な愛情の形を心に刻んで生きる
人が生来そなえている愛情のかけがえのないひとつをあなたは陽介さんに与えます。
それはあなたの優しさであり、慈愛の心を彼は学び取っているということ。
もしも彼が生きることに不自由さを感じ、葛藤を覚えているとしましょう。
その根本的な原因を、きっとあなたはわかってしまいます。
物事の解決は、たったひとつの問題が発端ではなく、いわば総合的であり、より多角的に見据えなければ根幹部分は見えてはきません。
それをあなたは優しく諭してあげられる存在なのです。
いわば愛のひとつの形でしょう。
そもそも彼の心には、非常に深みのある愛情があります。
あまねく広いものであり、世界全体への貢献といっても過言ではない領域にあります。
そこに彼が気が付くには時間が必要であり、あなたはそして彼の支えとなるために人生に介在しているのでしょう。
あなたの洞察力は彼の才能を輝かせるために不可欠なのです。
あまりに高度な貢献を目指す反面、陽介さんは人生それ自体を軽んじてしまうこともあります。
私が楽しむのではなく、人が楽しむべきである、と犠牲すら厭わないのです。
しかし、これでは生来の才能は閉じ込められてしまいます。
自己犠牲は、奉仕ではないからです。
自分という一人の人間を満足させて尚、より広くたくさんの人々の力となること。
それを奉仕とするならば、自己犠牲では能力は半分も発揮できなくなってしまいます。
だからあなたが必要なのです。
あなたがいれば、それだけで実質的には、彼の生来のパワーは高まってくれます。
そしてあなたの心からの意見は、常に正しく彼の人生で機能します。
ただし一過性の問題への対処にはあまり適合しないでしょう。
常にあなたが見ているのは、広大な世界観だからです。
ほんの小さな、そしてあまりに狭い視野で見るしかない問題への対処を、運命はあなたに求めません。
それは陽介さん自身でいくらでも解決可能であり、あなたの言葉は必要ではない領域だからです。
あなたをひとつの存在としてみるなら、彼の人生には不可欠な存在だと明言出来ます。
あなたから得られることの大きさは、他の学びとは比べるべくもないのです。
ですからいつでも気軽に接してみてください。
ひとつひとつの問題を、ひとつずつ切り離すのではなく、人生という総合視点として見つめる習慣を与えてあげて下さい。
それがあなたの彼に対する役割でもあります。
つまりあなたが問いかける「なぜ?」にはほとんど魔法のような効力があります。
物事の根幹部分にフォーカスさせる問いを含んでいるからです。
過去の人生としてみてみると、あなた方はこの人生が初めての出会いではなく、幾つもの人生でリンクしています。
そして彼の人生が規律に拘束されていき、自分本来の才能を世界に問うために活用できなかった生き方の片棒を意図せずに担いでしまったのもあなたです。
彼の傷を、まさにこの人生で癒すように、過去の人生と同じようにルールに拘束されて生きるようには歩まないで欲しいという願いが元で、彼は人生にあなたを呼び寄せました。
勿論、あなたも望んで「再会」したのでしょう。
あなたは何もかもが見えており、その行く末までもわかっていながら、彼の人生が暗転していくのを止めることが出来ませんでした。
洞察力の鋭さゆえの痛みを、あなたもまた抱えて生まれてきているのです。
彼に指針を与え、自由を与える時、あなたの痛みも次第に晴れていくのはこのためです。
何が大切であり、何を必要としているのか。
あなた以上に明確に知る人はおそらく彼の人生でこれから先も出会うことはありません。
あなたにはとてもかけがえのない人であると同時に、陽介さんにとってのあなたは、まさに運命がもたらしてくれた出会いであることは明瞭な真実でしょう。
勇敢にプライドを育て上げて人生を生きることを彼はあなたにもたらしています。
だからこそ、あなたはきっと陽介さんの前では、いつも以上に「自分」をあからさまに誇示することが出来てしまうのです。
それは実は彼が引き出していた、あなたの本能的な部分に他なりません。
そうしてあなたは、自分自身の核を、欲求を少しずつでも発掘していくことになっています。
主体性とは、個性の自覚でもあります。
プライドであり、また共にいながら自分を消すことなく、しかし相手の存在をないがしろにすることなく、それぞれの思いを率直に出し合う意義も含まれます。
あなたは、彼との関係から「自分」を知り、彼はあなたを通して、人の人格を尊重する意義を知るのです。
二人でいると何とも不思議な心の高揚感を感じるでしょう。
一般的な高揚ではなく、むしろ精神的な領域です。
そこをお互いが意識的にそれぞれの精神領域をリスペクトするように、信頼するようにしていくことが結果として問題の大半を払拭させてくれるのです。
そうすれば互いに縛り合うのではなく、解き放たれた喜びをこそ尊重すべきだと認識に至ります。
あなたは彼にとってどのような人物なのか。
また、彼はあなたにとってどのような人物であるのか。
相互にリスペクトの感覚があることが条件でもあるのです。
誠実に接していく必要性は、それぞれの精神レベルからも明白でしょう。
偽りはお互いを壊します。
いわば関係性にひびを入れていくようなものです。
白熱した話し合いはほとんど無益な結果となってしまうのも、こうした精神領域に関係があります。
お互いの思想、信条、価値基準、それらを決して批判しないことです。
むしろ理解を示してこその関係なのです。
心の喜びの追及であり、それは現実的な物事へ対処することよりお遥かに有益な指針を人生は示してくれるようになるでしょう。
当然、双方にとってという意味です。
あなた達の魂には双方共に、過去の人生で出会った記憶が刻まれています。
共に生きようと誓い、願い、しかし叶えられなかった愛の記憶です。
この美しくも残酷な記憶こそを、カルマと表現しても差し支えないのでしょう。
お互いに出会った瞬間に不思議な感覚を覚えたのは、魂の記憶の疼きだったわけです。
思い出された傷であり、再現された記憶の痕跡であり、また激しさといった様々な感情が元になっていました。
現世の目的は、お互いの人生に介在することにより、幸福の道を照らすこと。
それがいわばカルマの克服であり、あなた方二人にとっての目指す方向性なのです。
ついつい弱気になると、なぜか溝が生じるのも、どちらかがあまりに庇おうと圧倒的な寛容さをもってしまうと、亀裂が入るのは過去の人生のトレースを避けようとする魂の警告だといえます。
削り取られた自己信頼を、この現世でも同じように消失させないためです。
距離を感じる時、間違いなく、独立した個々といった状況に危機が訪れている時だと規定できます。
まずは自らの足で人生を生きていける確信。
そしておそらくは、愛を伝える方法が不可思議なほどに困難でもあるでしょう。
独立した個人であり続ける必要があるのは、悲しみの繰り返しを刻み込まないための魂のレベルでの働きかけなのです。
愛の深みに嵌まり込むと、他の一切を無為にしてもかまわないと思い詰めることすら人は出来てしまいます。
そしてあなた方は、それをすでに経験した歴史があるのです。
であれば、執着する形ではなく、お互いの人生を生きていくプロセスの中に相手の存在がある、といった非常に明確な基準があるに過ぎません。
もはやこの人生においても、悲しみを嘆くような生き方をしないで欲しいという、お互いの魂からのメッセージによる環境の変化があるだけなのです。
失われる悲しみを知る魂は、生涯思い続ける人生の悲惨さをも経験として知っているということ。
ゆえにカルマと言っているのであり、この記憶が燃え上がってしまい鮮明になるほどに、攻撃的な形を取ることも考えられます。
もしもこうした状況が訪れたとしても、恐れるに足りません。
なぜなら、その攻撃の元となっているのは過去の人生の記憶であり、おそらくいくら見渡して探してみても明確な理由が見つからないでしょうから。
そこにお互いに対する使命がある、というだけのことなのです。
悲しみを与えた相手に対するある種の憎しみであり、同時にそれほどの愛が存在していた魂の刻みがあることを忘れずにいれば良いのです。
心を破壊するほどの喪失感を、あなた方はお互いに与えてしまった歴史があるのです。
本当は共に生きたいと願いながら、しかし、共に生きようと思うたびに、共に過ごす時間が多くなるたびに、すれ違うことが増えていくのもすべての根幹は刻まれた記憶によるものです。
過去の人生での離別は、唐突に訪れてしまいました。
ゆえに共に過ごした時間が少ないのです。
そうした過去の人生の中で、相手に対する思いを、空想の中で醸成するしか手段はありませんでした。
瞬間的な情熱が永続するかの如く、その思いは激しく燃え上がり、悲しみをさらに強めた記憶でもあったわけです。
そして現世では、実は気軽に接する方がずっとうまくいきます。
つまり空想の中でつくりあげた関係性は、過去の遺物であり、本来は存在しないお互いの人格までも空想の中でつくりあげてしまったことによる、違和感が元です。
理解したいけれど、わからない。
往々にしてこうした感覚が生じてしまうのは、愛するに値する人格であるのかを再確認する意義が籠められています。
確かめ合い、認め合うこと。
それがこの人生では必要であり、共に過ごすための条件となります。
自分の意見に従うように導くのは出来ないと心得ておけば問題はないでしょう。
お二人の愛の形を言葉にするならば、支え合う心を育てること。
奉仕し合うという理解ではなく、お互いの人生の航路をしっかりと理解して、そこに対する支えを提供するのです。
つまり、それぞれの人生に対する支え合いが、愛情の基準となるのです。
古い友人を自宅に招き入れて、お互いの話に耳を傾けて楽しむように。
それぞれの考え方の違いを、個性だと認め合い、人生設計を邪魔しないように支える言葉や行動を示していくように。
それが、目指すべき支える愛の形だといえるわけです。
その形が確立した時、まさに永続的な関係性へと繋がり、カルマの一切は親密性を増すための記憶へと変化して、過去の人生では果たせなかった真の愛情を与え合うことが可能になるのです。
陽介さんはあなたが怠惰に過ごすことを嫌うでしょう。
そしてこの人生においてあなたが立ち向かい、成し遂げるべきゴールをよく知っている人でもあります。
ここにあなたの人生に、なぜ陽介さんと出会ったのかの意味が隠されています。
つまり社会的な成功への道筋を整え、突き進む意思を与えるため。
実質的な陽介さんの言葉は、見事にあなたの社会的なポジションの向上を促すパワーとなってくれるのです。
いわば運命の戦略でもあり、またあなた自身の生活をより豊かにする準備が整ったからこそ、彼が人生に立ち現れてきたことを自覚すべき時がきた、という意味が込められています。
あなたの特性をよく理解した上で彼はあなたに言葉を与えます。
円滑に進めるよう、そしてあなたがもしもビジネスの上で、逃げている分野があるとしたならば、彼はまさにこの部分を見逃しはしません。
彼はあなたにとって、社会的な意義を深めるために人生にやってきたといえいるのです。
素晴らしい影響であり、いかなる進み方、やり方をすれば良いのかを真剣に考案してくれるでしょう。
逆説的にいえば、怠惰を許さない役目を負っているために、休息を奪われているように感じてしまう可能性もありますけれど、実際に彼はあなたに有益な情報をもたらしてくれてもいるわけです。
時間が経ち、もしも人生を振り返る時がきたとしたなら、彼の存在が、その時、自分がいるポジションを獲得するためにどれほど有用であったかを悟るはずです。
いわばこの出会いは、運命からのギフトだといっても良いのです。
あなたが進むほどに、彼もまた同じだけ進むことが出来るという相乗効果があなた方には生じるのです。
であれば、受け取るべきかと存じます。
生活そのものに規律をもたらし、いかに人生をコントロールしていくかといった緻密な側面を充足させてくれる言葉を彼はあなたに与えてくれるのです。
あなたは何を願うのでしょうか。
これから先にどのような未来の展望を描くのでしょうか。
それには何が必要であり、またどのように進めていくのが望ましいと考えますか。
その答えを、彼は熟知しているということです。
ですから躊躇なく、彼に社会での立ち居振る舞いや前進する方法を教授してもらえば良いのです。
素晴らしい効果を上げることは明白ですから。
なぜならそれが陽介さんに課せられた、あなたへの使命感でもあるのです。
つまり、彼にとってもあなたは人生に必要な人だと運命が判断したからこそ、あなた方は出会っているのです。
最短ルートで、社会の中での立ち位置を見出し、獲得する方法を彼はあなたにもたらす存在です。
あなたもまた彼に多大な影響を与えてもいます。
つまり彼はあなたに人生をコントロールする術をもたらしているに等しいわけです。
それは環境を精査することであり、また人生に願うことについても、素晴らしいアドバイザーとして機能してくれるでしょう。
何が足りないのか、何が必要なのか。
そして、よりよい環境を構築するためには何をするべきなのか
それらの答えを、彼はあなたにもたらすために、これまでの経験が陽介さんにはあったといえます。
本能に刻まれた役割が、あなたの生活を潤すためだからです。
やがてはあなたは人格すらも磨かれていることに気が付きます。
彼はおそらく自分でもなぜすらすらとあなたにアドバイスを出来るのかを理解していません。
本質は、陽介さんは魂の領域であなたの成功を願ってしまっているのです。
あなたが身に着ける社会性を見て、陽介さん自身もパワーを増大させることが可能だと彼は感じとっています。
活力こそを、あなたに与えねばならない。
これはほとんど使命感として彼を動かしてしまうのです。
相互に提供をし合う関係であり、人生に手を差し伸べ、互いを活かしきるために、あなた方は出会いました。
現代の生活には、常に取捨選択が不可欠です。
なにもかもを鵜呑みにしていては、まるで霧の中を漂い歩いているようで心許ないものとなってしまい、生活は破綻してしまいます。
そこにコントロールする技術が必要となるわけです。
そして彼はそれこそをあなたに提供してくれる人です。
インプットを経て、処理を完了して、アウトプットをすること。
そのプロセスに対して彼が働きかける影響は甚大なものとなるのは、運命がもたらした戦略のひとつだからです。
何が必要で、何が不要なのか。
そうして必要なものだけを取り組むうちに、あなたには確固たる価値基準がつくられていきます。
それがいわゆるコントロールと形容した真意です。
そしてあなたがうまく成し遂げるなら、明らかに人生は前へと進んでいくのです。
人生を整頓して、意欲的に生きること。
いわば、彼はあなたにこれを望んでもいるでしょう。
実質的には、彼はあなたが過去の人生から持ち込んだパターンを一新しているようなものなのです。
あなたの不安の根源のほとんどは過去生に起因するものであり、彼はそのことを意識するしないにかかわらず知っています。
もしもあなたの人生が窮屈であり、どうしようもなく悲惨な道をたどるのではないかと不安に駆られたならば、彼にためらわずに相談して下さい。
忘れないでほしいのは、あなたの人生が前へと進むのは、彼があなたに対して持っている使命でもあるのです。
状況を打破する力をもたらす人。
それが陽介さんとなっています。
理路整然と、あなたは人生の道を知ることになるでしょう。
そうした不安感は次第に解消されていき、同時に社会的なポジションも獲得していけるのです。
陽介さんはあなたの近くにいる時に、とても青いエネルギーを生じさせています。
それはヒーリングに似た効果をもたらす波動です。
そしてあなた以外には、このエネルギーを発することはありません。
いわば特別な存在として、あなたを捉えている。
また捉えざるを得ないのです。
運命が出合わせたのは、つまり表層的な部分よりもずっと深くにある、自覚する以前の意識としての使命感が沸き起こってしまうのですから当然です。
何が今、あなたの人生のハードルとなっていますか。
それがもしも、陽介さんの存在であったとしても尚、それを誠実に言葉に乗せていってしまうことです。
あらゆる物事に対して、そこに当人を含めていたとしても、解決の道へと導くのが陽介さんの役割ですから、答えは明確に出してくれるでしょう。
人生を自分の力で生きている実感は、あなたに尊厳を与えます。
それを彼も望んでいるわけです。
望みようにプログラムされているといえば良いでしょうか。
瞬間にある、人生の喜びをまさに感じ取れるようにしてくれるのです。
そしてあなたは自分に秘められた才能を知っていくようになります。
あなたが描く夢は、常に未来に存在する現実なのです。
それを彼は知っており、だからこそ、懸命に言葉を紡ぎ出してくれるのです。
ゴールへの伴走者が、陽介さんだと言っています。
あなた以上に、あなたが歩むべき道を知っている人です。
彼はいわばあなたの人生に到来したギフトそのものでしょう。
だからこそ、共に空間を共有するだけで、不思議と安らぎを覚えもするのです。
彼が発する波動を感受するセンサーがあなたにはあるのですから。
あなたがより良い人生を送る姿は、陽介さんにも伝播していき、共に幸福を感じられる関係性です。
命の共有といっても大袈裟とは思われません。
むしろ、自然の流れなのでしょう。
あなたの肉体面にもとても気を配っています。
言葉で諭すかもしれず、また彼自身が敢えて怠惰な生活を営むことによって、婉曲的にあなたに示唆するかもしれないのです。
いずれにしても、それは大切な教えとして受け取っておいて下さい。
つまり陽介さんの傍にいれば、あなたは肉体的にも健全な状態を保てるのです。
すでに申し上げたように、彼が発するブルーのエネルギーはあなたに癒しの力として効力を発揮してくれます。
あなたの考えていること、また、進んではいけない方向を、あなたよりも敏感に彼は見出してしまいます。
仕事にウエイトを置きすぎているならば、ほかにフォーカスさせて息抜きアドバイスしてくれるでしょう。
それは純粋に、あなたに必要だから言っているに過ぎません。
いってみれば、あなたと、あなたの人生を患者と見立てたならば、彼はあなた専属の医師のように機能します。
そして心の領域すらも開発してくれ、あなたの視野を広げていく人でもあるのです。
あなたは愛情が元になっている人です。
その深い愛情をさらに人生で生かすための手段をいつでも彼は直感で理解しているわけです。
あなたにより俯瞰した視点をも与えてくれるのです。
あなたに秘められた才能のどの部分が、どのように人生に活かせるのか。
彼以上によく知っている人はほとんどいないはずです。
実際に、彼はあなたが秘めている才能に絶大的な賛辞を送り続けています。
人格形成の方法も、人生の楽しみ方も、そして社会での在り方も、なぜかあなたのことを、自分以上に詳細に見抜き、アドバイスを送れるのは、この出会いは運命が加担したものだからなのです。
怠惰であれば改善を、コミュニケーションがうまく取れない悩みがあるなら、そのわずかな修正を、と色々な側面からあなたの人生に手を差し伸べてくれます。
そしてあなたが進む姿は、実は陽介さんの才能を開花させてもいくのです。
まさに相互作用があなた方には働いていることの証明でしょう。
ただし一点述べましたけれど、彼はあなたの休息にはなかなか気が回りません。
それは使命から外れているからですが、つまりいつでもあなたをけしかけるように行動を促してしまうのです。
しかしあなたには時には、なにもない時間が必要となります。
そこにおそらく誤解が生じます。
あなたからすれば、心を回復させる時間であり、重要な空間なのですが、彼にはそれだけがわかりません。
やるべきことをおろそかにしているように感じてしまうのです。
活力を与え、あなたに行動を促しはするけれど、あなたの回復を待つのは出来ないのです。
単純にわからないだけなのです。
だからその部分だけはよく理解しておくべきです。
どうしてもなにもしない時間を欲したなら、彼には黙っておく方が得策といえます。
いわば、社会性を営ませる中で、あなたの心を回復させようとしてしまうのです。
いかにあなたが悩み、くやみ、苦しんでいても、その胸中を理解はしてくれません。
それだけはよく認識しておいて下さい。
使命感がそこにはないわけであり、陽介さんは悪気があるのではないのです。
むしろ、あなたにとっての行動の減退の一切をやめさせるための役割を強く担っているゆえの誤解だといえるのです。
心の分野の問題が生じたなら、彼に相談してはいけません。
あまり理解を示してくれることは、想定出来ません。
陽介さんがフォーカスしているのは、能動的なあなたの姿です。
蓄積していく経験値であり、社会といういわば外の世界へ飛び立つための提供者です。
だから、内面的な問題にはフォーカス出来ないわけです。
プロセスを彼は授けはするけれども、あまりに主観的な部分には立ち入ろうとはしてくれないでしょう。
常に、少し距離を持った物事の見方を提供する人なのです。
素晴らしいアドバイザーですが、時にすれ違うとすれば、いつでも心の領域の問題に関することです。
抽象的な言い方や見方は、彼には通用しないのです。
より緻密に構成された、感覚的ではなく、現実的な側面に沿った表現を求めます。
であれば、もしも二人についての問題を話し合わねばならないとしたなら、やはり現実的な言葉を選ぶべきなのです。
ただ、怖いといえば、反発されてしまうでしょう。
なんとなく、といった感覚的な言葉は論破されて終わってしまいます。
そもそも、彼はあなたの感情の本質をこの時ばかりは計りかねてしまうのです。
そこには彼の使命感でもある、あなたに与えるべき「プロセス」が欠けていることが要因です。
今はこの状態であり、今後はこうなるとしたら、いったいどうしたらいいと思うのか。
と、ある意味ではロジカルに言葉を組み立てて話してみるとスムーズに進みます。
そして到達すべきゴールが共に同じ場所にあるとすれば、尚、強く親密な関係に発展していくのです。
なんとなく疲弊している。
なんとなく休みたい。
これでは彼は理解できません。
常に前進力を生み出す言葉を混ぜねば通じないのです。
逆説的には、この性質を熟知して意識的に利用してしまえば、実は彼はいつでもあなたの味方であることがわかるはずです。
どうすれば、どうなるのか。
この視点を常に要求しているのが陽介さんの特徴的な性質です。
特にあなたに対してはこの傾向が強まるわけです。
明確さであり、明瞭な言葉を選んでいけば二人の間に溝は出来ることはありません。
あなたの過去の人生の歴史を紐解いてみると、社会性を忘却した生き方が多く存在していることがわかります。
そもそも、コミュニケーションであれ、向上心などといったビジネスライクな思考回路は形成してはこなかったのです。
常に重んじてきたのは「心」であり、内なる心と対話して、深めた歴史が多くあります。
自らの意思で、また、そうではない場合でも、生まれた環境が、あなたを外の世界を与えてはくれてはいませんでした。
だから、実は、競争や、限られた時間の中で計画性に則り、てきぱきとこなすことは苦手でも仕方ないと割り切っても良いのです。
魂に刻まれていない経験は、つまり未知であり、今あなたはその未知の世界を進んでいる途中なのですから。
さらに、いくつかの外に出るチャンスに、彼とあなたとの人生の重なり合いがあります。
そして彼はあなたのその数少ないチャンスを潰してしまった人物でした。
勿論、過去性とは幾多の人生の集積ですから、たった一度や二度の歴史ではありませんけれど、少なからぬ傷をあなたは彼によって負わされ、せっかくの能力を発揮するチャンスを失くしてしまったわけです。
それは彼にとってのカルマと呼べるほどのものです。
だから、彼はあなたとの出会いを現世では必要としていました。
そして今度は同じようなパターンをさせないように、もっと出て欲しいとせっついて、しかし有益なアドバイザーとしての役割を担っているのです。
運命に導かれた出会いであるならば、お互いの状況や出会ってから今までの月日にかかわらず、それぞれに多大な人生の指針を示し合うのは運命の摂理なのです。
歴史に刻まれなかった経験をするための人生が現世であり、そのためのサポート役として彼がいること。
ただそれだけでは、あなたの傷は癒えはしませんから、彼は特別な波動をあなたにだけ与えられるように、近くにいる時に放射するようにヒーリングの効力をもたらしているわけです。
あなたの歴史は、コミュニティとしては小さく、しかし内なる壮大さを兼ね備えた過去生の刻みがあります。
それが陽介さんにはない。
だから補い合い、手を差し伸べ合ってこそ、あなた方の関係性は向上を促されていくのです。
時折は、彼の言葉はあなたの自尊心を抉ってしまうでしょう。
ただしそれはあなたを低く見積もっているわけではないのです。
そもそもが、あなたは外の世界に出る経験が少ない魂であり、しかし崇高な真理を獲得するために、敢えて「自由」を捨てた人生が幾多も存在しているゆえに、肉体的な自由の本質を知らないままに生まれてきていることを知っておいて下さい。
決して劣っているのではなく、ただ無知なだけに過ぎません。
そして現世ではあなたは「自由」とは何かを知ることも大きなテーマを掲げて生まれてきていますから、そのうえで、陽介さんの存在を充分に活用してしかるべきでしょう。
なぜなら、彼は過去の人生でせっかくのあなたのチャンスをなくした要因を作り上げてもいるのですから、尚のことです。
逆に、彼があなたに依存し、あなたをコントロールしようと画策する手段を取る場合、あなたは過去生をトレースしてはいけないのです。
その場合は、いわばあなたは試されていると捉えた方が適切なのです。
非常に断りにくい相手が、時に重荷になりかけた時こそ、言葉で、行動でNOと言う勇気を養うことです。
それがお互いの関係を崩す要因とはなりませんから、安心して、我慢などせずに、人生と向き合うことを使命感として、またカルマとして持っている彼の真意を活用するべきでしょう。
あなたのこの人生はあなたが主役であり続けなければなりません。
そこに彼は支えを提供してくれる存在として居続けてくれれば良いのです。
実質的には彼にとっては、あなたが人生で大成してくれねば、負の連鎖に陥ることを、陽介さんの魂はとっくに知っているのですから。
あなたが成し遂げる栄冠こそが、二人の距離を完全に埋め尽くし、最良の関係性をつくりあげる、確実な、そして唯一の道であることを繰り返し、記述しておきましょう。
それぞれとの関係について、また人生で果たしていく意義、深遠な学びについて綴らせていただきました。
この度も随分と長いメッセージとなってしまい、その点のみどうぞご容赦願います。
そして、親愛なる◯◯さんの人生を、純粋に生きてくださるよう願いを込めて。
Thank you.
message from C.H.Ishigami.