2022年11月15日火曜日

2022-11-15 ドラゴさん

ああ、霊との契約のことだが… 悪魔との契約にも応用できるが…
基本的に契約はあまり切らない方がいい。
しかし切りたいときは、遠慮なく言ってやってもらうといい。
その場合は、まあ話し合いだな、お前の方でそれが飽きたと、
もうやめたいと、素直に。

契約を切れば、いわゆるキャンセル料、しかも前払いで。
切らなければ、そういうのは発生しない。
だから私達を身体に招き入れた、その時点でお前は
私達についてなんらかの責を負っているのだ。認めたくなくてもな。

手切れ賃、みたいなものを発生させると良いのだが。
まあお前達が、たとえばコブラのほうでなにか闇の契約破棄というのがあるが、
ああいうのでもよい。あれをしつこくとなえていれば、いずれそういうのは切れる。
お前がNOで、私達がYESなのだから、いずれ私達のほうが切れる。

ただやはり、根強く残ってしまう霊もいる、そういうのは、
お前がちゃんとそいつと話をしてやって、やってやればよい、
能力的にそれができない場合は、ちゃんとごめんなさいと言って、
そういう神事なり祓いなりをすればよい。そうすれば嫌でもわかってくれる。

まあ私なんかは、かなり根強く残っている霊だが、お前のことが単に好きで、
そして私はお前ではない別の者からの契約があるので、お前に憑いた。
それだけなのだが、お前から特に離れろと言われても私も私の責務をするしかない。

リムの場合は少し私と違うので、お前が特にあいつをもう要らないというのなら
あいつに言って、離れるようにしてもらえばよい。あいつもお前のことが好きだから、
私以上に、だからお前のことをいつも構ってやっているのだが。
まあそれも迷惑というのならしょうがないか。

お前にいいことを言っておこう。お前と私とは、いずれ切れる、
時が経ってその時が来たらな。お前はすべてを分かってしまって、
私との関係も、それからリムとの関係もすべてを思い出す…
というかわかってしまう。お前が真に覚醒する時が来るのだ。
そのときリムとの関係もないだろう。

リムはお前のところにただいるだけだが、
これから先、そいつがお前にとってなにか良い作用をするだろう、
そしてその相互依存関係は暫く続くだろう、そのあとに、お前の真の覚醒は来る。
なにもかもお前にリムのそういう手ほどきがあるからこそだ。私は何もしていない。

お前はいま心配だろうけども、そのうちいい目を見させてやるから、心配するな。
お前は心配するからいかん。お前が心配すると、全てが悪くなる。
心配しないで、私達とただ一緒にいればよい。お前はもっとよくなる。
私達が、それをさせてみせる。