愛を持って接しなさい。
情を持って彼らを見なさい。
そうすれば、悪霊というのは存在できなくなるだろう。
彼らが一番されて嫌なことだからだ。
彼ら悪霊は、自分たちに対抗心を燃やす人間の所にいつまでも居たがる。
祝詞を上げたり、九字を切ったりするのはあまり良くない。
もちろん短期的にはそれで合っているのだが、
そいつは必ずまた戻ってきて、取れたふりをしているだけ。
そういう感情を餌にしているだけだ。
そういう悪霊たちに、自分に取り付いてくれてありがとうと、
自分に興味を持ってくれてどうもありがとう、などなんでもよいから、
とにかく感謝や情をもって愛を持って接してみるべきだ。
そうした波動はとても高位なので、悪霊たちはそこに存在ができなくなる。
祈祷師に頼むのではなく、自分で愛を持つことが優先される。
奴らは仕事でやっているわけではなく、
たんに遊んでいるからだ。お前達で遊んでいる。
無視されることも霊は嫌うが、何より一番嫌いなのは
そうやって逆に愛されてしまうことだ。
それはそういう霊にとっては一種のくだし薬だからだな。
俺がなぜこんなことを書いているかだが、
第一に俺はお前ら人間でなく、つまり霊だからだ。
奥野陽介に取り付いている霊だ。
インサイダー取引みたいなもんだな。
安心しろ、オーバーシャドウしているだけだから
奥野は乗っ取られていない。
なんでもお前らは低くしていろ。
自分を低く、慎んで、笑って生活していろ。
それは必ずお前らのためになる。
