2014年2月25日火曜日

【お茶】特級ランクの台湾茶・中国茶の感想。





飲んだよーん。







日本茶マニアな人からすれば
「なんちゅう出し方してんだコイツは、こりゃ絶対不味いわ」

たしかに日本茶でこれやったらバカかもしれないけど
これは日本茶じゃない。

茶壺っていうサーバーみたいな中国茶器があって
構造が全く同じだからサーバーを使うってだけ。

日本茶は玉露は50度(玉露に関しては低ければ低いほど美味しい)
煎茶は75度が一番美味いと感じるよ。

けれど

これ(青茶)は90度 ~ 100度が適温
蒸らす時間も3分 ~ ∞


こんなの日本茶じゃありえないっしょ。
だったら、日本茶の理屈持ってくるのやめなよ。





という前置きでした。




さて。






共通条件


茶器:茶壺(お茶専用・定期漂白済みコーヒーサーバー)

茶葉適量 500ml

浄水器:MKC.MX2J 3分煮沸 98度

入れ方:出しきり




特級 凍頂四季春 春茶












うーん、…んー??
そんなにグッとくる美味さじゃないな。

こんなもんかな~。




おーっと、ここで超重要事項を説明しておかねば。





超重要事項:普段から1級相当以上の茶葉を愛飲する人間である





ということで。
これはヒッカケ問題で、まあ、察してくれればいいと思ってるw
高いの飲んでるのが日常な人間はそういうもんだよ。

機会があったら誰かに聞いてみたらいいと思う。





で、味の話に戻るけど。



「美味さ日本刀 後味 ゼロ。」




この美味さっていうのが一癖も二癖もあって、単純に”美味い”という1語では収まらないんだな。
とりあえずいまは某ビールCMをイメージしただけなんだが。

この四季春は、とにかく味がキレてる。
お菓子で例えたらミンティアだね。ミンティアの青いやつは食べると突き抜ける感じがするけど、
ミンティアは後味残りまくりだよね?こっちは後味ゼロ。主張しない。


いいですね。
なくなったらまた買いたいです。













もうひとつ。



特級 水仙








まあねえ。
キレに関してはこっちは”レイピア”級だった。

けっこうドライ。ほんとにまあ、烏龍茶らしいサバサバした味。


ただ、勘違いしないでほしい。


日本の某メーカー製ペットボトル飲料の水仙は、ハッキリ言うと甘ったるい。
あれと比べるとしたら、もう全然違う茶種みたいに思えるね。同じ茶種なのに。




で、こっちも後味ゼロ。両方とも”後味すっきり”なんて次元じゃなかった。
ま、ここをどう解釈するかは好みですな。




これはねー900円 / 100gなので、水仙自体低級品だし、うわっ安っ!と思って敬遠してたんだが、
こういう味ならまた買いたいね。




いれたて水仙。泡出まくり、超綺麗な水色!









泡が多いのはサポニンが多いという話もあるみたい。



飲んでまもなく、尿意を感じた。
かなりの排尿作用があるようだ。




ちょっとファンになったなー。また行こうかな、泰和商事