2014年2月24日月曜日

【まとめ】縦割りの概念

「自分が雇い主。雇い主の命令に従うのは当たり前。」という概念が染み付いており、
いくら「一緒に走りましょう。」とか「みんなで成功を勝ち取りましょう。」といっても
言葉面しか理解できないのだろう。そういう縦割り組織の概念しか無い人には
なかなか「チームで」という言葉も「リーダとそれ以下」としか考えられないような気がする。

貼り付け元  <http://d.hatena.ne.jp/fkawakam/20061030>

普通のメンバだったら「どうせ言ったってムダなんだ。じゃ、言われたとおりにやればいいのね。」
という感情に走ってしまい、最低限の仕事しかしなくなる。
こうなるとどんどんプライマリSIの社員が作業指示を出し切れなくなり、
ボトルネックがそこに発生してくる。

貼り付け元  <http://d.hatena.ne.jp/fkawakam/20061030>

お互いに信頼関係を築いたチームのメンバ同士になろう。

貼り付け元  <http://d.hatena.ne.jp/fkawakam/20061030>

プロ野球のようにある程度パターン化し役割も明確化でき
決められたルール内だけでの話なら縦割り組織的やり方もあるかもしれないが、
システム開発の現場は複雑で難解であり、しかもほとんどがうまくいかない状況では、
このような縦割り組織的運用では成功を勝ち取ることができない。

貼り付け元  <http://d.hatena.ne.jp/fkawakam/20061030>

縦割り:あるグループについて、上下関係に基づいて組織すること。

貼り付け元  <http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3120899.html>

上下の連結関係が強いのが、縦割り。

貼り付け元  <http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3120899.html>

縦割り行政とは、トップダウン組織構造の横連携がないデメリットと、
役所型保身体質のマイナス面の負のシナジー効果が生み出した結果であるといえる。

貼り付け元  <http://d.hatena.ne.jp/thinkdifferent/20110310/1299768539>

個々がバラバラで自由なのは「組織」とは言わない。皮肉な事に、
個々がバラバラで自由な状態は最小単位の究極の「縦割り組織」である。

貼り付け元  <http://blog.goo.ne.jp/ugotn/e/3a9ae57f9dbb17199b8c7c29519a501d>

「縦割り組織が悪い」→「縦割り組織をぶっ潰す」→「理想の組織が出来上がる」
というような短絡志向があるが、これは危険だと思うし見当違いも甚だしい。
従来の組織の中で本来の運営主体が有効に機能していないことの問題を
最初に解決すべきである。

貼り付け元  <http://blog.goo.ne.jp/ugotn/e/3a9ae57f9dbb17199b8c7c29519a501d>

「鹿」を「馬」と言われて、自分では「鹿」だと思っても、
ボスが、上層部が、周囲の人が、下層部の人が「馬」だと言ったら「馬」だと
積極的に主張する人なのである。

貼り付け元  <http://blog.goo.ne.jp/ugotn/e/3a9ae57f9dbb17199b8c7c29519a501d>

競争意識ばかり前面に立つため全体での協調性は次第になくなり不祥事等が起こりやすい。
また、相互監視がしづらくなりくさいものに蓋をしろ的なものと成る。

貼り付け元  <http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012422610>

長所は、専門的なものを深くえぐることや、競争原理が働き部署としての協調性は高まる。

貼り付け元  <http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012422610>

これは各業種ごとに専門知識や経験の深い人を配置し、
応用する分野における業務知識を蓄積し、合理的に対応していくという考え方です。

貼り付け元  <http://www.ocean-ap.co.jp/service/page040.html>













僕が肌で感じていることだけど、僕に倣えば若い人が一番やる気をなくすときって
僕とあなたは「縦割り」なんだっていうことを思い知らされたときだろうね。

実際アタマ来るもんですよ縦割りは。
特に、「馬」と「鹿」の話でもそうだけど、基本的に上司には絶対服従だからね。
間違っていようが関係ない。俺の命令を聞けないなら退職させるぞ。
ブラック企業に多いみたいですな。

ここで組織の言いなりになって個を埋没させるか、
自分のアイデンティティを主張して会社をやめるか、っていうことだね。
出世目的以外だったら、もうね、辞めましょう。そういう会社。


若い人は感性が光っている人が多いので、ほんとうの意味での馬鹿はまずいない。
ピュアな人でもそれなりに積んできてる人は、ピュアでありながら流されなかったりするもんだ。


とはいえ、縦割りにはいいこともある。
出世ができることだね。目に見える形で。
あとやっぱり評価も露骨だよね。
評価を重ねていくと、部下が作れる。これは、縦割りだよね。


じゃあ横割りがいいかっていうと、実はそうでもない。
まず、ダレる可能性が非常に大きい。ナアナアになってしまったりとか。
ミスが起きてもあまり突っ込んだ叱責を受けないとか。これは問題だ。


横割りのいいところは、ディスカッションをするときに顕著だと思う。
上司部下関係なく意見を出しまくれる。
上司ということも、部下ということも、課長であることも、ヒラであることも忘れることができる。
情熱にあふれる職場に多い傾向だと思う。
縦割りの会社だとこういうことは絶対起きないよね。
企画をバンバン出しまくる系の仕事に向いているんじゃないか。



「偏屈爺の職人気質の仕事」    = 縦割り
「ミスがある程度許容される仕事」 = 横割り

ということだし、実際そういう着実かつ堅実に仕事をこなす分野には縦割りは非常に向いている。
行政なんかそうだよね。これからも行政は縦割りでなくてはいけない。




だから、縦割りは非常に優れているところもあるし、十分実用的だということ。


だけど、使うべきところじゃないところで縦割りを使われてしまうと、
若い人はイラつくってだけ。


これはべつに新入社員がナマイキだということではなく、
TPOをわきまえずに縦割りを適用するベテラン社員のほうに問題がある。








ということで、よろしく。