2014年2月24日月曜日

【就活】就活の仕組み - 就活生はなぜ落ちるのか



前回かなり現実的な話をしてしまったので、
今回はわりとダラダラと抽象的な話をしてみようと思う。


最近よくオッサンたちに言われる褒め言葉が、


  • 有能だ
  • 頭がいい
  • 優しい
  • 将来がある
  • 洞察力がある
  • トークが面白い
  • 体力がある
  • オンオフができている



でもって、反対の言葉は


  • 悲観的
  • ジョークがつまらない
  • 言葉遊びが多い
  • 消極的
  • 夢がない
  • 毒舌




という感じで。


まあ、将来はないよ。ない。
生活保護者で精神2級だからね。


「いまの若者は夢を持つべきだ、なぜなら将来があるから」
なんて身も蓋もないこと言われてもさ、
じゃあその人たちは若者が夢を持とうとしない背景を考えたことがあるのかい?

高度経済成長時代は、今の時代からは信じられねーほどスンナリ雇ってもらえた。
なんてったって乗りに乗ってる時代だからね。
すべてがありえないほどうまく行っていた。




そんな時代の常識を、いまの時代に持ってくんな。






のこのこ面接受けに行って2,3社で即採用なんてありえない。
もちろん即戦力になるスーパーマンはいるにはいるだろうが、
割合にしたら何%だよ?

会社側だってやり放題。表向きは取り繕っていても、左手に花束、右手に銃口のようなもの。
とにかく不採用の嵐。お祈りメールの嵐。
これでメンタルを崩さないわけがない。
自殺したくなるかもしれない。それは決してごく一部だけではないかもしれない。






加えて、いまは学歴社会ではない。
学校の成績がいくら良かろうと、オールAを取っていようとも採用されない!
そんなことよりも”ほかに何をしていたか”と問われておしまい。
実際僕がそうだ。オールAではないけれどかなり近い成績をとっていて、
デファクト・スタンダードレベルな国家を持っていても、だ。

これじゃ、何のために頑張ってきたのかわからない。
生きる意味を見出せないと思う。
それは決して責められるべきものでも、ましてや自分のせいなどではない。


そんでね、僕が推論するに、というかあまり根拠はないんだけど、
やっぱりベーシックな基本情報技術者、といっても合格率20%の国家なんだけど、
そんなんじゃダメで、勉強すりゃ誰だって取れるでしょ。みたいな態度されておしまい。

たぶんねぇ、応用技術者でも厳しいんじゃないかな。いまの情勢だと。
受かる人もいるだろうけど、たぶん別のところの影響。
実際はプロフェッショナル試験合格者が求められてると思う。
そんだけ人材教育に割いてるカネがない。つまるところ大不況。



いいかな?アベノミクスでマスコミは騒いでるようだけど、
相変わらず”大不況”なんだぜ。

え、そんなことない?
じゃあなんで、消費税上がるんだ?ん?
もっと深刻な”大恐慌”になってるんじゃないか?




みたいな。


正直なところ、僕の学校の同級生でプロフェッショナル試験受かった人はいません。
応用情報が受かった人が1社目で就職決まったのは見たけど、あれはね。



A特待生 + 条件付き1年分学費全返還
+ 生徒会役員 + イベント役員 + クラスメイト全員と先生方全員の信頼
これを実力でもぎ取ったスーパーマンだ。



こんなのマネできるか?
開いた口がふさがらないとはこのことだ。


いるか?こんなの。
いねえだろ。

だけどいるんだよ。




つまりね、この世の中は搾取する側と搾取される側の二分でぶった切られてるってこと。
50社受けて受からない奴は、ハッキリ言ってもうほとんど就職できない。
悲しいけど、現実だ。100社受けても受からないことだってある。

そういうのは、派遣や契約で安い賃金でこき使われる。
彼らはそれなりにインテリなのにもかかわらず、だ。






で、もうね、彼らの中には少なからず結果がわかってて面接受けてる人もいるのよ。
あーどうせ落ちるんだろうな。って。負の連鎖だね。


それはその人が悪いわけでも、会社が悪いわけでも、国が悪いわけでもない。
悪いのは社会…いや、カネなのだ。つまり経済だ。




大恐慌




そんな時代に、「いまの若者は夢を持つべきだ、なぜなら将来があるから」なんて言えるか?
もしこれらのことを知っての上で言うのであれば、相当イッちまってるか、ボケてるか、
脳筋か、偏屈爺か。


会社も就職活動生も必死なんだ。
会社はどうやって就活生を落とそうか必死で、就活生はどうやって就職しようか必死で。


だけど、どうにもならない。カネが悪い。
最悪なことに、日本だけの問題ではない。日本だけで済まない問題なのだ。
円安円高なんていちデータでしかない。日経平均で経済の全ては語れない。










以上。