2014年9月25日木曜日

アンチラバーと中国粘着のハイブリッド - 用具の性能限界の話





今回はカット時の謎を1つ。






松下浩二FL + 両面キョウヒョウ2 中・薄


前陣カットをしていると、相手の強打時に限り、相手からの回転を全く無視することができる。

強打というのはループではない文字通りの強打なのだけど、
この場合、自分が強く掛け過ぎているのか、回転を全く無視しているのか、
打ってる自分でも把握できていない。


前々から強く掛け過ぎる癖はあるのだけれど、
カットの時にバチン!バチン!という音が鳴るので、
どうも用具の性能限界なんじゃないか、と考えている。


それは、板で弾いている音。
もしその仮説が本当なら、


相手の軽打をカット → 普通   (特性 - キョウヒョウ2)
相手の強打をカット → 妖刀   (特性 - アンチラバー)


という、僕が現状において把握しきれないカットの謎が、氷解していくのではないか。


そもそも、前陣カットなのであまり速く振ることができない。
だとしたら…いや、まだ確信が持てていない。証拠が1つもないからだ。





とりあえず、強打を遅いスイングで返した時のブツ切りは、
真っ直ぐ相手コートに突き刺さる。たいていそこでラリーが終了する。
持ち上げられないか、僕がネットを越えないか、そのどちらかで。


どうりで、市民レベルだとカットマンがどこでも嫌われるわけだ。







ラリー続けたい性格だったらカットマン止めればいいってわかるけれど、
でも僕はカットが大好きで仕方がない。


試合で勝つことより、技術の切磋琢磨を目指して。



僕が卓球において一番心がけている打球コントロールはかなり向上している。
ツッツキでラインを狙う、角に強打するといった、戦術における基礎中の基礎に、
大した狂いがなくなり実戦レベルに収まってきている。

ただ、ストップからの意図的なネットインはいまだ確立せず。
毎回惜しいところまで行くには行くが…思いきりが足りないのか。






関係ないけど、近頃は運動強化月間。
鉄屑並に重い軽快車に、パンクしにくいタイヤを標準装備。
この軽快車、実に最高傑作である。有酸素運動のスポーツが無酸素運動に早変わり。


横浜は急坂ばっかりなので、心拍170 ~ 200間での心肺機能向上、
運動機能の改善、スポ根の更なる育成に期待が持てる街だと断言できる。





それでは、また。