2016年11月10日木曜日

哲学 - 荻野先生の話「Win-Win」の整形起こし










人と人との関係には4つの結果がある。
あなたが勝ち、相手が負ける。
あなたが負けて、相手が勝つ。
ふたりとも負け、そしてふたりとも勝ちである。


多くの人間は、相手が負けることが自分が勝つことであり、
相手が勝つことが自分が負けることだって、多くの場合思うことがありますよね。
だけど、勝者というのは、ふたりいてもかまわないわけです。

巷で見てると、人と人とが競うときの多くの結果というのは、だいたいふたりとも負け、ですよね。

本人たちはWin-Loseだと思ってる。
Winが勝つ。Loseが負ける。
だと思っているんですが、大抵の場合、Lose-Loseの人間関係ですよね。
正々堂々と立ち向かえば、ふたりとも向上するのに、
裏で卑劣なことをして足を引っ張って、結局ふたりとも自滅してしまうさまを、
俺は何度も、身近で見たことがあります。

たとえその瞬間ではたしかに勝者と敗者がいるかもしれない。
1番と2番がいるかもしれない。

だけども、正々堂々と立ち向かって競ったんなら、その2番手の人も実は勝ってるんですよ。



ぜひ君たちは、Win-Winを目指すような人間になってください。
いいですか?Win-Winを目指す。
正々堂々と、人と人とを競う。

自分だけではなく、相手も勝つように人と接する。
卑劣なことをして相手を蹴落とそうとしたり、
それから、馴れ合いという名の思いやりも、これも結局はLose-Loseですね。

あのね、Win-Winってすごく難しいですよ。
無償の奉仕とかいうお話とはぜんぜん違う次元の話だよ。
自分も満足して相手も満足する。自分も向上して相手も満足する。
こういうことが目指せるような人間じゃなきゃダメだよ。

自分が勝ちうることよりもむしろ相手が負けることを期待するような人間になっちゃいけない。



初回の授業で言ったけど、たとえば、この業界の講師でも、
同じ教科の先生の足を引っ張って、なんか悪口言って
「あいつの講習なんか取るな。こっち取れ」
なんでそんなこと言うのかよく考えてくれ。

いい年をして、30、40過ぎてもまだ、Win-Winという考え方が目覚めないんだよ。


お前はとにかく、いま勉強について来れてるか知らないけど、
いまこの教室にいることは確かなんだ。いま俺の話を聞いてる。
俺が間違えてないこと言ってることくらいわかってると思うんだ。

ぜひこれを目指すような人間になってください。