2013年8月25日日曜日

割と真剣に松下浩二ディフェンシブの試打の感想。

卓球行ってきました。場所は都筑ふれあいの丘の地区センター。
松下浩二ディフェンシブの試打です。



毎度おなじみ両面タキネスチョップ極薄ですが、打ってみた感じかなり安定しています。





・サービス

ここは極薄の特にすごいところですね。タキネスチョップは粘着なんてものは本当に全然ないのですが、松下浩二ディフェンシブと合わせるとあまりにも弾まないので、意図しなくても低く深いよく切れたサービスができました。

前まで使っていた松下浩二での下回転サービスの時よりも、さらに当てる位置を高く意識しないとネットしてしまいます。


そして、あまりの切れっぷりに元卓球部員ですら全然取れません。取れてもループが精一杯という感じでした。そのループすらよくネットします。
上回転サービスも同様に低く深く入ります。サービスに関してはかなりの満足度です。





・レシーブ

松下浩二と打ち比べてみました。松下浩二ディフェンシブは本当に弾みません。ラバーが極薄だからでしょうか?ラケットにほとんど吸収されてしまっている感じが伝わってきます。
松下浩二は適度な反発力があり、松下浩二ディフェンシブを使ったあとに松下浩二を使うと、とても弾みが違うのでびっくりします。ひとえに極薄だけのせいではないようです。

角度さえ合っていれば当てるだけで入ります。松下浩二ディフェンシブですから厚いラバーを貼ることはあまりないでしょうし、タキネスチョップはコントロール性抜群なのでなおさらです。
狙ったところにきちんと入ります。



・台上

ツッツキはよく切れます。当然ですが、厚いラバーよりも思い切って切ることができます。
たまに相手がミスをしてくれる程度の回転はかかります。ちょっと持ち上げる感じで切ったほうがいいかもしれません。
弾まなすぎてバウンド直後を狙うとネットにかかってばかりなので、頂点の近くを狙ってツッツキをする感覚のほうがいいと思います。


ところで、リフトをやってみました。まだ初めてで練習が足りないですが確かに回転はある程度無視することができました。
横回転サービスを出してもらって、思いっきり弾いていきました。極薄とは思えないスピードが出ますが、所詮は極薄なので過度な期待は禁物です。


リフトは思い切りが大事なようで、思い切って弾いていかないとミスばかりしてしまうようです。
弱々しく弾いていったときは全部ミスでした。入るかは入らないか頭で考えないほうがよさそうですね。




・カット


これに関してはいうことないです。たぶん、松下浩二よりも安定していると思います。キレは松下浩二に軍配が上がると思いましたが、本当に当たれば入る感じでした。中陣までなら許容範囲みたいです。
ただ、強ドライブに対してはおもいっきりスイングしないとボールが浮いてしまいます。ここはぼくの技術不足の感もあるのですが、ある程度は仕方ないことなのかも。




・ドライブ

えっ、ドライブ???
できませんから。

繋ぎにすらならないです。ネットしない程度のスピードしか出ません。ブンブン振ってるのに、非常にやりにくいです。
極薄だと回転あまりかからないので、リフトと同じく弾いちゃったほうが効率いいかもしれません。




・ブロック

実用的なのか、非実用的なのかわかりません。

打ったとたんにボドッと下に落ちてしまいます。
台に張り付いていなければブロックは難しいでしょう。





サービスだけで勝てる!
そんな気持ちにさせてくれました。
レシーブなんか凡ミス以外ミスらしいミスもないので、急に上手くなった錯覚を感じましたね!






だいたいそんな感じですかね。

初心者から中級者までの層、特にカットをこれから始める人、レシーブが苦手な人には、松下浩二ディフェンシブは最適だと思います。


すでにカットマンの人で、攻撃もしてカットもしたい人は、松下浩二を買ってください。
ひたすらカットに徹したい人は松下浩二ディフェンシブをどうぞ。















ちなみに、インナーフォースALCを借りて使ってみました。

カットマン辞めたくなりました。
それくらい使いやすかった。いままでの苦労はなんだったんだ!笑

タキファイアドライブ厚ですが、カットもできなくはないですが、攻撃が素晴らしく気持ちいいです。
見習ってぼくも次はこれ買おうかな。