2013年11月4日月曜日

日本茶のアミノ酸による旨みを、最大限に味わう淹れ方。

いま日本茶に凝っているのだが、急須でイチイチ出すのがどうも面倒くさい。
洗うのも意外と面倒だ。茶こしの目に詰まった茶葉とかが面倒。




なので、思いきってコーヒーサーバーを使うことにした。
画像は静岡茶・さやまみどり。






こんな感じで茶葉だいたい4gをまるごと入れておく。
お湯を340~400ml。飲み干すまで茶葉は外に出さない。



こんなズボラな飲み方だけど、意外と不味くはない。
というか、美味しい。


茶葉を多く入れすぎてしまうと物凄く苦くなるけど、
知覧茶の深蒸しなどの場合は、味の素をたっぷり入れた感じになる。
この表現、伝わるだろうか…。


ともあれこれほどの「味の素風知覧茶」なんて、
急須で入れてた場合は間違いなく再現不可能である。

アミノ酸やカテキン類をまるごと味わう、といった感じなのだろうか。



茶葉のアミノ酸が多ければ多いほど、このやりかたでは旨くなる。
逆に、静岡茶などスッキリしてカテキンが強めのお茶の場合は、はっきり言って向いていない。



ちなみに、茶葉は1回で出しきる。
ケチケチして2回目を入れたりせず、景気よく飲んでしまおう。