2013年11月4日月曜日

スポンジの硬さのこだわり。

僕は硬いスポンジに強粘着シートという組み合わせが好きで、
カット用にはそれしか使ってないのだけれど、その流れでドライブ用もそれで行っているのですよ。



もともと思い切り回転がかかりそうなベタベタラバーということでタキファイアCから入ったのだけど、
スポンジが硬いラバーだというのを知ったのは結構後からだった。



だけど打ちにくいイメージもなく、あまり飛ばないのは粘着だからかなという印象しか持たずに
スルスルッと中国風ラバーに慣れていったのは良かったかもしれない。

さすがに製品の品質という意味で本場中国のラバーを試す度胸はないのだけれど、
いま最もベタベタしているラバーは、サミット除いてタキファイアC一択なのではと思います。
T-REXはタキファイアよりわずかにベタベタ度が低くて、回転もイマイチ。

それでも高弾性に比べたらT-REXは凄いですけど。







あるとき、マイラケットを持ち込めない環境でプレーせざるを得ない状態が続いたんです。

それで、そこに置いてある何年使い古しかわからないワカバ55を使っていました。




もちろん全然回転なんてなかったんですが、どうにも安定しなくて。
どうしてだろう…?スポンジは軟らかいから、安定性が増すはずなんだけど…?

全然ダメでした。狙った方向へはカットできるんですが、台上処理がてんでダメです。
スポンジが軟らかいと力加減が難しいことがわかりました。
少なくとも硬いスポンジしか使ってこなかったので、
肝心のコントロールにおいては本当に終わっていました。



それでワカバ60に持ち替えてみたら入る入る。

不思議ですね。55はカット用、60はドライブ用と公式でも区分けされてるはずなのに。
スポンジ・シート共々硬くないと僕にとってはてんで使いものにならないようです。




普通、逆じゃないですか?軟らかいスポンジでミス連発なんてことにはならないかと。


硬いスポンジの何がいいかって、感覚上の力加減がモロに反映されるんですよ。
軟らかいとワンクッションあるんです。それでわからなくなる。。。


硬いと、台上もカットもやりやすい。
特にバックカットの安定度が異常です。異常なほど安定して入る。




まあ、いま使っているのはタキネスチョップ極薄なのでスポンジも軟らかいのですが、
軟らかいスポンジにも慣れてみましょうかね。