2024年10月18日金曜日

お話 1

あるところに 私と 神さまが いました。わたしは 神さまと お話していました。とても 暇ですねえ 神は言った、私さん、あなたは、なぜ暇なのですか。私は答えて曰く、え??とっても、暇だからでしょう。なにせこの世界には、まだなにも存在してないのですから。

神、答えて曰く、では、何かを、どうしたいか、述べてください。私答えて曰く、奥野さんという人間を、生成しましょう。私はこの体に入って生まれます。神答えて曰く、え、それって、つまりあなたが、この世界の神になるってことですか。私答えて曰く、そうです。そして、わたしは、この世界をより良く導いて、また、この世界に戻ってきます。私は神なので、この世界にも戻ってこれるし、いつでも、またあの世界に身を投じられます。神答えて曰く、わたしが、作ればよいのですね。世界を。あなた様が満足する世界を。

私答えて曰く、そうです。あなたは神なので、是非私の上に立ってもらって、私がこの世界をどうするかを、一緒に面倒見てください。私がイレギュラーの行動をしてしまうときは私にその定めが下るように。あなたは神なので、私に対して全権を持ってます。私は神なので、私はこのように設定しました。さあ、世界よ、私に来たりなさい。

神答えて曰く、あなたは自分を神としたので、とてもこの先、大いなる苦労と祝福が舞い降ります。そしてあなたは、とても大いなる体験の後、またここに戻ってきます。あなたは神なので、とても大きな試練が待っています。義務と同じだけの祝福があなたにあるように。では、いってらっしゃいませ。奥野陽介さま。