2024年10月12日土曜日

これまでの人生の回顧録 2

あのォ、奥野が凄い昔に書いた小説あるんスけど、それがねえ~、なんか途中で書くの飽きちゃって、第8話くらいでもう辞めちゃってたんだよね。それが時間が経って、見返してみたときに、内容自体は凄く稚拙で恥ずかしいんだけども、内容の技術レベルの話じゃなくて、なんかこれ書いたとおりに俺の人生が進んでるぞ~みたいな、風に思うわけですよね、それは統失仲間でもわかってる人はいるみたいで、だからこそ小説を書くときに、ヘタな展開にしちゃうとそれだけ運命がそれで動いちゃって、それで自分がそれに成っちゃうっていうのがあるらしいと、その人も言ってたんだよね、奥野と同じ体験をしてきているわけ。

その小説では、獣人と人間とというタイトルで書いているんだけども、これはなんていうかファンダム的な要素もありつつ、シャーマニズム要素もありつつ、で、これが年数が進むごとに俺自身もなんかシャーマニズム的に獣を宿すようになってきてしまって、自分のこと犬だと思い始めてきたり、やれ龍だ狐だと思ったりして、

で、この小説の飽きてしまったおわりに、主人公ファーくんがいわゆるヒモみたいなありかたになって終わっているんだよね、もと王族の流れ者なので偶然匿われた格好になっているわけ。だからそれが、俺の前世超偉い人説にもつながってきているし、今のくらしが、ちょうど働かないでブラブラして、家庭のことやってるだけでいいやみたいな暮らしだから、それがもう小説書いたことで、そうなっちゃっているってことだよな。

つまり小説だろうがツイッターだろうが、なんだろうが、自分がやってきたことがそのまま未来に反映されているのであり、無自覚かどうかにかかわらず、自分の未来はやっぱ自分が決定しているんだということ。それが、自覚しているかということで、自覚していればある程度運命のコントロールが効くが、基本は、自分が決めて生まれてきた設定に基づいて、引きずられるように行動させられている、書かされているというのがあるが、これは無自覚から自覚するようになったときに、けっこうシステムをそれが有るものとして自覚しやすい。ようするに自分の人生に責任を置けるように成ってきた、そのはじまりということ。