テンションと中国粘着、どちらが優位なのか。
みんなのアイドルぐっちぃが簡潔に述べているけど、アレだと納得行かない人は多いはず。
それを、僕が掘り下げていく。
他サイトのまとめではなく、僕が打った感想がすべてなので、そこだけ誤解しないで。
さて
テンション
スピードと回転量の関係
弾む = 軟らかい
純粋な高弾性スポンジの時、硬度38が弾みの頂点だと認識
テンション = 高弾性スポンジ
軟らかい = 食い込む
食い込む = ぶち当てる
ぶち当てる = 掛からない
回転量と返球の関係
掛からない = 速い
速い = 打ち抜ける
打ち抜ける = 掛からない
掛からない = 返しやすい
返球と戦略の関係
安定する = 打てば入る
打てば入る = 打ちやすい
打ちやすい = 安全な球
安全な球 = 取りやすい
取りやすい = ラリーで競り勝つタイプ
スピード重視のドライブ (スピードドライブ) = 伸びる (両方)
スピードと回転量のバランスが良いドライブ (パワードライブ) = 跳ねる (テンション)
回転重視のドライブ ※中陣を推奨 (ループドライブ) = 沈む (中国粘着)
打った感想
どこのサイトでも、ラリーに強いと書かれているはず。
僕は一回使っただけなのだけど、どこから打っても入るんだから、つまんなくてやめてしまったな。
そんでもって、大して掛からないと来た。相手が粘着の時のようなミスを全然しない。
ラリーが続く続く。僕はラリーが続いてほしいタイプなのは間違いないけれど、
ただパコーンと打っただけで入る卓球っていうのはどうなの。。
まぁ、こういうブログ記事を書いてる時点で、技術オタなのはお察し。。
ラリーで競り勝ってこそ面白い。そういう人にはテンション系は向いてる。
スピードが出るのも分かる。ただ、ラバーの話でスピードと回転は両立しないのは必然。
スピードを求めれば回転がかからない。回転を求めればスピードは落ちる。
テンションで回転を補うには、技術に頼るしかないよねって話。
テンションラバーって、実は元々そんなに掛かんないのだ。
僕は、初めて貼替えできるラケットを買ってから幾月も立たないうちにフレクストラに飽きて、
いきなりタキファイアCやT-REX貼ったりしてたから言えるけど、テンションって全然掛かんないよ。
ただスピードが出て打ち抜けるだけ。台上が苦手になるのはスピード重視の設計だから。
スポンジが軟らかいし粘着もないから、擦ると威力がないのは当然の事。
スポンジが軟らかいということは安定するということで、
スピードがあるのに安定する不思議なラバー!という感じなのかなと。
全然不思議じゃねえよって話だけど。
そういう感じなのだ!
分析・技術オタク君は中国粘着を選び、そういうニッチな層以外はテンションが妥当かな。
中国粘着は本当に掌の感覚で勝負なので、早期から伸びることはまずないかと。
中国粘着の回転量に慣れてると、テンションに元来備わる”回転性能”は脅威ではないはず。
僕は、中国粘着ユーザは早期から伸びないと思うけれど、
伸びてしまう数人の中国選手というのは、テンションに負けるわけがないんだよなァー。
その幼少期からの環境と有り余る才能でもって、キョウヒョウ3の国狂ランクを使うわけなのだ。
凡才がグルーで名高いキョウヒョウ3の同じラバーを使って世界上位に食い込むわけがないから、
僕なら無理せず身の丈にあったラバーを選ぶ。
国狂だか省狂だか知らんけど、選手用と市場に乗るラバーって根本的に違うから。
関係ないかもしれんけど、マークVを包装から出した時に反り返ってるのは何故??
僕はマークVってノングルーだって聞いてるんだけど、違うの?
格下練習相手がその不思議なマークV使ってるんだよね。
初心者ラバーとは思えない回転量なのだけど。
本人はタキファイアDより弾んで全然掛からないとか言ってて、わけわからん。。
脱線してゴメン。
さいごに、技術習得までの短さと、扱いに長けるまでの所要時間についての個人的所見を。
短い ← テンション - (表 = 高弾性) - 粒高 - 粘着 - アンチ → 長い
ラケットごと借りて打ち始めて数分で慣れてしまったからね。
ではでは。