2024年9月10日火曜日

モルモン教徒に学ぶ、顕正会の宗教会費と功徳の現れ方

モルモンにいたことがあり、生まれた瞬間にもうモルモンだったが、まあ長老の職までいったところで事実上脱退してしまったが、とにかくモルモンというところは金金金であり、モロに金集め団体である。というと信者は怒るかもしれないが収入の10%を献上するシステムで、年収700万の人なら強制で1年に70万を献上する。まあいまはこれ強制ではなくなっているが、むかしのパリサイ人の習慣だったか、とにかく古代から続く慣習で、ユダヤ人なんかは収入の10%を寄付するという、それの、まさに宗教会費版である。

で、これをやってるともう年収がうなぎのぼりで、年々年収が増えていくというあり方らしい。奥野はこれに参加していないので、いままでモルモンに20年超入っていながら会費を払っていないが、ひとつは学生だったことと、その後ストレートに生活保護になったからである。生活保護からは10%を徴収しない決まりなので、受給者の年収はいつまで経ってもアガらない。まあこれは悲しいがそういう定めである、犠牲を捧げないことには始まらないのである。

この年収10%を捧げるシステム、はじめは非常につらいなれど、徐々にそれを確信していくのである。日々の勤行みたいなものは全然無く、聖典を読んだり、解説書を読んだりする程度である。つまり、日蓮系のようなちゃんと勤行をやらないでも、会費だけ払ってれば、その功徳があるということである。上のごとく下も然りというので、モルモンでこれが証明されているのだから、顕正会でもそれが通用するというあり方。