2016年頃になると俺の卓球は最盛期を迎える。そのころは若い頃全国レベルだったオジサンがリーダーの同好会みたいなのに属して、そのなかでは、2位3位くらいの打ててる感だと思っていた。そのころはみんな初心者だったけどもカットマンみたいな人や、速攻、異質などまあある程度飽きないように分散していた。そのころがもう俺の今までの人生で一番いろんな戦型があったように思う。
2018年に俺が長期入院から開放されてからは、もうもとの卓球同好会は解散気味になって、よりもっと個人的なつながりでみんな打つようになって、俺はそれに食い込まなかったので、俺はひとりになってしまった。ひとりでは卓球できないから、ずっと3年くらいしてなかった。それで今になってようやく卓球できる人が現れたわけだが。それで2年くらい1-1でずっとやっていた。
これはその相手も俺と同じように思っていることなんだけども、とにかく発展性がない、2人しかいないので戦型にバリエがほしいのである。俺は裏裏攻守型(サムソノフ型)、相手はロビング型ということで、なんかちょっと俺はあんまり打ち合いそのものになりづらく、なかなか俺の土俵にならないのだ。ロビング型相手だから打ち込むしかなく、相手も打ち合いはしないから、こちらが打っていかないと話にならなく、お互いにやりたいことがあまり出来てない感じである。そこに、新たな風が吹けばいい、いや、吹かないのかというところで、オタサーの姫てきな飢えをお互いに感じているところである。