2014年8月23日土曜日

サプリでも何でも、自分が口にするモノだから、知り尽くしておく。






小林製薬が出している、ビタミンCのサプリ。








合成だか天然だかわからないけれど、
ビタミンCに関しては合成でも天然と変わらない働きだそうで、
別に害を及ぼすわけでもないそうだ。


ちなみに、合成サプリは天然由来ではないとする人がいるが、
僕の見解では世の中全て天然原料なのだから、
合成サプリは天然由来とも言えてしまうのではないだろうか?




まあそれはさておいて、
この製品はビタミンB2とビタミンCが同時に摂取できる。


僕は、この点が大変気に入っている。
ビタミンB6を含有していない点が、大変評価できる。







ビタミンB2はビタミンCとの相互作用が期待できるもの。
ビタミンB6、B2、Cが一緒に入っているのが、まあ妥当だと思うが、
サプリメントなので食材とはgあたりの摂取量が違うから、
飲み方によってはB6の一日上限量に達してしまう場合があるからだ。

特に、理由ありきでビタミンCを多量に飲む人は、B6が一緒に入っていると困る場合がある。


水溶性ビタミンは安全なイメージが広まっているが、
その中でも上限量が決まっているものと、決まっていないものがある。

ビタミンCは特に多量に飲む場合が多いサプリなので、
サプリの種類が自分に適合するかどうかだけを調べるのではなく、
各栄養素の基礎から自分で勉強して、自分の頭で考えて、
必須の栄養素、非必須の栄養素を分別できるまでにならないと、
サプリ生活は厳しいだろうと考えている。





しかも、所要量の基準は、新しければ全て良いわけではない。
古き良き基準というものもあるわけで、それは自分で判断したほうが良い。









僕の場合は、基礎栄養学の教本を買って学んでおり、
”日本人の食事摂取基準 2005年度”を基にして生活している。



”このサプリを飲んでいるから安心”と思い込むのは健康維持のうえでは必要悪だが、
なぜ安心なのかを他人に説明できる程度には、
日常から自分が口にしている物を研究する必要があるのではないだろうか。