おっと、いまのは冗談ではないよ。
このブログを初めて訪れる人にも、どれだけスマイルと似てるかを説明するための
リンクを、一応貼っておこうかな。ゴタゴタは嫌なので。
さて、さて。
まずは罪滅ぼしから。
これまでの僕は、こんな感じだった。
そんでもって、リアルでもこのブログの閲覧者にも、
こういうふうに思われてたんじゃないかな。
バタフライジョーと同じ内容のことを言われて煽られまくったこともあった。
その前の2試合は僕は負けた。それで、ナメやがってとか逆恨みされて、それで、
試合中にあんまり煽られるもんだから僕はキレた。
僕から申し込んだ次の試合、格下相手にヘドが出るくらい汚い卓球になった。
相手が一番嫌がるサーブを徹底して出しまくって、
2球目攻撃とか、浮いたら速攻で打ちに行くとか、
怒りのあまりカットマンという戦型を忘れてしまっていた。
相手に3点ハンデで11-5、実質11-2。そのうち、僕の攻撃技術ミスは1点だけ。
僕らしくない。。まったく僕らしくなかった。
あまり、思い返したくない記憶だ。。
それで。
僕は、あのあといろいろ悩んだ。
結局、ドンドン勝って、ドンドン負けて、ドンドン卓球を楽しもうということで妥協した。
相手にとっては、おそらく耐えられないくらい汚い試合だっただろうけど、
僕にとっては、僕の卓球人生を全否定された試合のようで、
表に出さないけれど真剣に悩んだんだよ。。。
こんな感じだなぁと、ようやく気づいたんだ。
それで、積極的に勝っていく朱世赫みたいなスタイルになった。
そうしたら、構え方から違ってきた。空手の要領で、腰をストンと軽く落として軽く前傾姿勢。
抜いて打ってた頃は棒立ちだった。
サービスのレシーブも、より理詰めで実戦的なものになった。
横と逆横のサーブにはカットで安全に返して、下、横下、逆横下にはツッツキ。
ナックルもしくは上が来たら、無理に打ちに行かないで柔らかくナックルドライブで返球。
6球目辺りから中陣まで下がってドライブを打つ。
粘着特有の沈むカーブドライブが凄く取りづらいと言われる。
僕のドライブに対してつないできた場合は、緩いナックルドライブで返す。
もしくは、のけぞりながら水平に撫でるようなカットをする。
こうやって緩急を露骨につけることで、次の強打をミスしてくれる率が跳ね上がる。
カットがツッツかれた場合は、それをツッツキ返したらすぐ、やや中陣まで下がる。
そうすると打ちぬかれる率が低くなるし、相手が強打しづらくなる。
カットのスイング角度、スイングスピード。
ドライブのスイングスピード、ナックルドライブ。
こういうことを意図的にし始めるようになった。
などなど
まぁ、自分で自分を教える感じでコーチなんかいないので、
これはあくまで戦術としてだからね。ミスったりするのは人間だから少なからずある。
練習が足りないね。。
とにかく、両面粘着カット主戦守備重視ということで
かなりの理論オタ・技術オタだとは思っているのだけど。
いまでは、とりあえず僕の練習相手の中では、
非部員という枠であれば誰もが僕の実力を認めてくれるし、
50代元部員表ペン速攻の人とやっても、勝率は五分五分ということなので、
1巻のスマイルの卓球を卒業しただけでこんな露骨に評価の違いが生まれて、
”楽しい”とか”またやろう”とか言われるようになったのって、嬉しい。。
ちなみに、キレた時にやってた凄い汚い卓球は、いまはもっと汚い卓球になってる…w
徹底してミドルばっかり強打していくし、それは表速攻でもドライブ主戦でもカットマンでも
誰かれ構わずとりあえずミドルに強打。
狙ったところに球が行く程度のコントロール力はあるので、
それで打てないなと思った時はカットかツッツキ。
ミドルの徹底ぶりをピンポンに例えるんなら、こんな感じ。。
まぁ、趣味程度の弱小チームだけれど、これからも長い目でこのブログにお付き合いくださいね。
とりあえず、僕は生まれ変わりました、と。