その第7のほうが開いているときって、パラレルアクセスだから、アカシックのほうにパラレルでアクセスしているから、そこでシリアル転送じゃないから、常にドカドカ情報が入ってきている状態で、左脳が優位の人ならパンクしてしまうだろう。
いろんな情報と言っても長文で入ってきたり、あるいはデータのタグみたいなのだけが上澄みとして入ってくる状態もあるが、それを通常奥野は感知できない。まあ単純に現象としては、頭頂部がドクンドクンしているなという感じである、つまり情報をフェッチしているというか、パラボラアンテナでたまに通信が行われるのだ。
そしてそれは、奥野の今後の生活にダイレクトに影響が出る。そのことを自我のほうはわからないから、ただ潜在的にそれが矯正されるというか、強制・矯正されるというか。人生がまた進んでいくときに起こる話で、大転換のときだったり、人生を進めるときにおもに起こりやすい。
それはある程度トリガーみたいなふうにして起こるが、ただ何がトリガーとして選ばれているのかは自我はわからない。つまりこれが起きているということが、自分の人生がこれで正しいんだと、予定調和へと向かっているのだという話。