2025年1月26日日曜日

みんな正しい

 俺の世界線では、俺が常に正しい。お前の世界線では、お前が常に正しい。これは、俺の世界線だから、俺が俺の世界線全てに対して責任がある。そのうえで、俺の精神性が、どのように向上していくかがこの世のなかの基準になるから、少なくとも俺だけがずっと向上し続けていけばいいだけで、俺の世界線では俺しか責任持たなくていいから、他の人間たちは何も責任持たなくて良い。

というと、他の人間たちの他の世界線で、それぞれ責任を持てば良いのだ。つまり、この世の中は、奥野陽介という個人の人間の境遇を越えて、宇宙と同期してこの世の中が俺に対して垂直同期をとっている。といってもいいくらい、密接に関わり合いがある。だから、俺は俺で正しいし、お前らが間違っていることも、ぎゃくにお前らから見て俺が間違っていることもない。

じゃあなぜ、ただしいや間違いがあるのかと言うと、共通認識として、なにか標識のようなものをぶっ立てて、それが、科学なり哲学なり道徳なり、医療なのである。つまり、支配者が、お前らを都合よく圧力をかけようとして、正しいはこれのみ、逆らうやつは斬り捨て御免。とする指標なのである。それは、どんな人の世界線でも共通して、科学や哲学や医療などが正しいと、共通認識をもたせることが出来る。それはげんに成功した。

でもな、俺は、俺で正しい。そのことは、わかっておいてくれ。俺も俺で失敗はする。それはそのとき修正していけば良い。それは科学といっしょだろう。