2013年10月13日日曜日

張継科ALC、ラウンデルソフトでカット。

張継科ALCにラウンデルハードとラウンデルソフトを貼ったラケットを借りてみました。
知人いわく超カッ飛びラケットとのことですが、
ぼくにしてみれば正直テリオンとT-REXに毛が生えた程度の感覚でした。

なので、ALC+両面テンションの初試打は、悪い意味で期待を裏切られまして…。




思ったより飛びません(笑)
「あれっ?テンションってこんな飛ばないの?」ってボソリ。

それでも松下浩二ディフェンシブと比べたら天と地ほど違いますが。



ぼくは前の記事でテンションラバーを酷評してましたよね。
勝手に回転がかかる、とか言って。
実力以上の力が出てしまうとか言ってましたね。



今回やった感じも変わらずでした。

チョコンと小さく振っただけなのに非テンションでは考えられない回転量のカットが打てちゃいます。
確かによく弾むんですが、カットもできますね!
あんまり振り抜いたりするとオーバーですが、合わせるようなカットでも思った以上にかかっています。

回転量に関してはテンションラバーは最強ですね。
むしろ、自分が回転量をコントロールできない。勝手にかかっちゃうから。



そんなわけで、ぼくとしてはますますテンションラバーを敬遠しちゃいます。
だって、大して上手くもないのに上手くなった気分になりがちなので。

知人も「相手を試して」からの「格上の」相手用だと言ってたので、
そんな気分になるのも無理はないし自然な流れだと思いますー。




ラウンデルソフトのほうが回転かかりやすいですね!








とまあ、張継科ALCはこれくらいにして…


実質2回目ですからね!松下浩二ディフェンシブ。


もともとカットをブチ切るためだけに買ったのですが、目的通り今回もブチ切ってきました(笑

おもいっきりカットして、エンドラインぎりぎりに落ちる。
控えめにカットすると、ネットを越えない。



なかなか癖ラケットに仕上がってます。
両面極薄はすごいですね!!



ただ、フォアカットが安定せず…。
バックカットの安定性やばいです。絶好調。
タキネスチョップ極薄はバックカットのためだけにあるのかっていうくらいすごい安定性。



癖ラケットなのでミスする回数も多いですが、ブチ切っているがゆえに
入れば知人は全く取れません。申し訳ないくらいに。

もちろん、ナックルカットも混ぜているのですが、そういうときはしっかり返ってきます。





「普通に打ってくれないと練習にならないから。試合じゃないからね」と言われました(笑
でも、ぼくからしてみれば、カットをブチ切らないとネット越えないんですってば!!(苦笑
まあ、知人もそうとう緩い球ばかり出してくるので、それも越えない理由のひとつかもしれませんね。

申し訳ないですけれど、こういう仕様のラケットなので…。
結構前の記事で変態仕様と書いていたのを思い出します。






そうそう、行き掛けにブログを書いて「今日からブチ切ってみる」と意気込んだわけですが、
もうひとつ収穫がありまして、それは、ぼくがブチ切った時に横下回転がかかるということです。



バックカットして相手のラケットに当たった瞬間に、
すごいスピードで、こちらから見て右下にぶっ飛んでいきます。

ブチ切らない時で合わせるカット以上のカットのときは純粋に下回転。


知人は卓球歴1年未満なので、ちょっと酷かなとも思いましたね。
ちなみに、ぼくがぼくの相手だったら絶対取れない自信があります。




まあでも、知人は張継科ALCに両面ハイテンション貼っているくらいですからね…
頑張ってくださいとしか。




ちなみに、卓球界ではカーボンにテンションという組み合わせで
初心者なプレーをした途端に、蔑んだり見切りをつけたりする観客が大勢いるようです。
ぼくもそう思います。技術が伴ってこその上級用具ですよね。

やっぱり粘着ですよ。粘着推しです。