2013年10月4日金曜日

テリオンFLの復活は近い。

いままで「インナーフォースALCがすごくいい!!!」とか言ってたのですが、
さすがにラケット4本目を買うような勇気が出ず、廃盤となってしまった
今の攻撃用ラケット「テリオンFL」をそのまま生かしたいと考えるようになりました。

たしかにカーボンは使ってみてすごく自分にあっていると感じましたし、初めて握ったにしては抜群のコントロールでカットもちょっとできるくらいでしたからもったいない気はしますが。






そもそもぼくが卓球の世界に入ったのは中学2年の頃で、その時は体育の時間に生徒と打ち合いをするだけでした。
そのうち「よし奥野、やろうか」などと先生とばかり打つ時期が続き、
その時はドライブ対ドライブを教えてもらっただけなのですが、ラリーは続くようになっていました。
高校に入ってからは卓球ができるうちの爺さんと卓球をしていました。
その時代には初めて部員と練習をし、教えてもらいながらもサーブを1本も返せずに練習を終えた記憶があります。







ですからカットなんてつい2年前くらいに始めたばかりなんですよ。
しかも自分に適した戦型がどこにもなくて、ドライブ主戦とカット主戦を行ったり来たりしています。
だから、カット用ラケットと攻撃用ラケットという2つの相反するラケットを使用しているのです。




カット用は松下浩二シリーズがメイン。特にこれといって不満のなかった松下浩二FLだったけれど、
更にスピンを求めて松下浩二ディフェンシブFLに変えてしまいサーブがめちゃくちゃ切れるように。
その時インナーフォースALCを使わせてもらったけれど、
今考えてみると木材の良さもあるし、完全にお蔵入りしているテリオンFLを活用せねばと思いますね。


R:テリオンFL
F:T-REX中
B:フレクストラ中


などとなっているのですが、ここは思いきって粘着ラバーで特厚を両面に貼っても良さげだなぁと思いました。






なぜそう思ったかですが、インナーフォースALCに両面タキファイアC厚(前の記事ではタキファイアドライブ厚と誤認していました)を使った時、ものすごく使い勝手が良かったから。
だから、テリオンFLで両面タキファイアC特厚をやったらこれに近くなるのでは…と考えました。





なんでかわからないですが、ぼくは特に粘着ラバーに惹かれます。それも非テンション。

粘着では強烈な回転をかけることはできるのですが、相手の強烈な回転にもたやすく翻弄されてしまう。
だけどそれでラリーが続いているのなら、相応に上手いということなのではないでしょうか。

高弾性だと回転がかからない。
コントロールだと面白みがない。
ハイテンションだと自分の力量以上の力量になってしまって技術面で非常に面白くない。

などなど


とにかくアンチ・ハイテンションラバーなので、ハイテンションを使う日はもうちょっと後になりそうです。
自分では漠然と「スピン魔」なのだろうなぁと思っていますが。









とりあえずは松下浩二ディフェンシブと両面タキネスチョップ極薄でカットをブチ切る楽しさを味わい、
テリオンFLに両面タキファイアC特厚を貼ってドライブする楽しみを味わうことにします。