2014年1月19日日曜日

攻撃もできるカットマンらしい用具構成になってきたと思う。

今日の水谷隼は良かった。体調悪くても強すぎ。
優勝したよね。追い込まれると人間やるものですな。



ロシアに1人で行く前と今では顔つきが違うと感じた。

殺気が…殺気がね。
ロシア行く前はそんなに殺気は感じられなかったんだけど。
プレーも前より非情になった…と思う。
体調悪くて余裕なかったんかな(笑)


いつもあんな感じでプレーしてくれたら嬉しい。








話はそれるけど、ちょっと前に松下浩二ディフェンシブの
F面を貼り替えたっていう話を書いたと思う。
それの試打を、ほんのちょっとしてみた。感想を書いてみようと思う。



R:松下浩二ディフェンシブ
F:タキファイアC中
B:タキネスチョップ極薄



こうしてみると、ようやくカットマンらしいラバー構成になってきたと思う。

ざっくり言うと、カットはほんのわずかに跳ねすぎる感じ。弾まないということはない。
攻撃用粘着の中なので仕方ないとは思うけどね。



フォアの上回転サービスの回転がよくかかる。
前のラバーよりもよくかかると思った。
球が走っていく独特の感じで、回転の程度が自分でもわかる。






カットの安定性は間違いなくタキネスC極薄がダントツトップなのだけど、
今回タキファイアCにすることで、多少のドライブができるようになった。



結論から言うと、松下ディフェンシブとこれの組み合わせは、
僕史上のドライブ打つ場合では最強だと思う。
初心者がフォームの形と回転の強弱を覚える用の用具になってしまった(苦笑)

だけど攻撃ラバーのぶん回転は非常によくかかるし、それってつまり、
ユルく打っても球がノってるから途中で失速しないし、
強く打っても回転が強くかかってるからオーバーしないっていうこと。


少しオーバーに表現すると、当たれば入るという感じ。
弾まないラケットと弾むラバーという用具選びのセオリー通りの組み合わせにしたことで、
先人たちが積んできたセオリーがいかに大事なものかということが身にしみた。

ラケットに当たった衝撃を松下浩二ディフェンシブがうまく分散し、
タキファイアCの引っかかりが良いシートで擦り上げつつ、
スポンジの反発力を考えた自分の感覚で最終調整をかけて押し戻す。

やや強めのドライブまでなら台から離れなくても止めることができるかな。





バックハンドドライブは前から書いているとおり、振れば入る、当たれば入るという感じ。
力の調整に誤差があっても全然構わず入る。これはやりやすい。
極薄ならではだと思う。狙ったところにピシッと決まるところは素晴らしい。

極薄でもパシッと弾けばスピードだって厚くらいは出る。
むしろスポンジ介さないほうがスピード出るのではと思ってしまう。





僕にとっては今までよりベターな組み合わせになったけど、
まだまだ別のラバーに憧れる気持ちは捨ててないし、
別のラケットも試したいとも思っている。デフプレイセンゾーとかね。











武楊がデフプレイセンゾー使ってた頃、あんな近距離でカットしてばかりいる姿が
強く印象に残っているので、弾まない用具に対してのイメージは良い事のほうが多い。






僕はお金に余裕がある社会人ではないので、用具厨と言われる人たちのように
合わないと思ったらすぐポイすることはできないから、
あまり欲をかかずにホソボソと卓球活動続けていけたらいいと思っています。