2014年1月23日木曜日

やるせないね

プログラマのタマゴとしてはしょうがない問題だと思うけど、
システムの仕様変更・追加という意味をわかっているからこそ、
見積外の追加の仕事に対して極端なアレルギー反応を起こすんだと思う。

マトモに開発やってたら、専門学校時代の弱小プロジェクトの
規模だったとしても概念設計からやり直しだからね。






顧客など専門外の人が考える仕様変更・追加っていうのは、
たぶん仕事の単位が疎結合していて設計の段階すら
各々で完結しているイメージなんだと思う。
単純に追加したり部分的に書き換えれば済むんでしょって思っているのかもしれない。




でも現実は非情で、ふつうは1からやり直しですよ。
それで納期守れとか、遅れたら損害とか、意味分かんない。
仕様変更したらそれまでの完了工数相当の損害金を
顧客に請求したい気持ちはプログラマは特に持っていると思う。





まあ、今いる職場ではプログラム設計の仕事なんてありえないんだけど、
そういう流れを人生の中で踏んで育っているので、
なかなかそういう見積外の仕事に対する概念っていうのは変えられないんだよね。

「でもそれが仕事なんだよ」っていう言葉には現実逃避に似た欺瞞を感じるし、
「新しい仕事として振ればよかったわね」なんて言われれば発狂するというものさ。

大人っつーのは歩く汚物なのか、みたいな印象をね、今日は受けました。
恐ろしいのは、周りがあたかもそれが本来のあるべき姿なんだ、っていう、
クロンボを奴隷として使っててなにかおかしいか?みたいな、
努めて振る舞っていなかったところがなんともねー。



ひたすら組織に僕の個を埋没させて自分らの言いなりにする感じですよ。
というか、1+2=3 を、1+1+1=3にしたところで、
それでほんとに収まるのかよ、って言いたいわ。
仕事って連鎖してるもんじゃないのか?僕をロボットかモノか何かだと思ってないか?

まあとりあえず、離れたところで「あのチビと車に乗っていくので」と聞こえたので、
あとで指摘しても「そんなこと言ったっけな」なんて抜かすから、もうね。




あれですよ。この仕事こなしても工賃数千円になるかすらわからないんだけど、
しかも、プレス機で両肘の関節痛めて土曜日の予定なくなったくらいだから、
それでもってなんでこんな虐げられるのかわからない。