◯◯兄弟を通じて、私にここへ立つようにとのメッセージを神から頂いたことを感謝します。
私はあがり症なので時間を節約するために文面を用意してきました。ここで話すことは全て私が感じていることです。証とは本音を語ることです。この台に立つという、裁判にも似た非常に重大な責務を、私は完全に果たします。歯に衣着せぬ言い方をしますが、なにとぞ、よろしくお願いいたします。
現在の私と神との関係はとても良好です。私が望めば、感謝と共にいつもメッセージが存在し、向こうからも訪ねてきてくれます。基本的に神とお会いするのは夢の中ですが、神が定めた時期に必要なことだけを伝えてくれます。
今、日本は大きな試練にあっています。東北で大地震が起こり、ここ横浜でも震度5弱を観測しました。次いで高さ15メートルの津波でたくさんの人々が、肉体を離れて来世へ旅立ちました。生き残った私たちには、原子力発電所の弊害が恐怖でしょう。
被害の少なかった街では、ほとんどすべての人が非常に自己中心的な、身勝手な行動を起こしました。大震災の翌日にお昼ごはんを買いに行くと、危機管理の皆無な人々が食料を全て買い占めていました。また、よせばいいのにガソリンを貯蔵する人もいました。
ここで私たちは重要なことを忘れていました。それは他の人々を思いやる心です。食料を過剰に買いためたことで弱肉強食の世界に様変わりし、ガソリンを過剰に買いためたことで必要な物資が被災地に行き届かなくなりました。
もちろん「忘れていた」では済まされません。危機的な状況になると、その人の本性が現れるといいます。これは、末日における神の裁判で烙印が下されたことと全く同義です。
そのような下劣な行動を最初からしなかった人たちに、祝福あれ。そう私の心が強く主張しています。
私たちは神の律法と奥義を学び、探求し、日常的に実践しています。そして今、その台の上に置いた光を天高くかざす時です。そのためには、準備と決心、それに日常的な行動が必要です。
子供たちには罪がないと神は言われました。私は最近になってようやく理解ができました。子供たちには他人を思いやる心があり、大人のように人を騙すことをしたがりません。無邪気で本音をハッキリ言う彼らは、個性にキズがないのです。
自分の個性を一番開放している彼らを見習うべきでしょう。個性は神から与えられた非常に重要な賜物なのですから。
これは今回の震災と密接に関係しています。個性を開放しているからこそ、穏便な平常心を失わなかった人々がいます。ましてや、そこに神への厚い信仰心が加われば、万事がうまくいくと思うはずです。
私たちがこの世で思うことと、神が計画していることとは根本的に違います。ですから、私たちが神の計画を中断することはできませんし、神からも私たちの思いを制限することはできません。ただひとつ重要なのは、「神が全宇宙を創造し、運営している」という原則です。全ての人間はこの計画のもとで動いている、末端のアシスタントです。
だからこそ、今!私たちは動くべきです。「変わる」ことが大切です。信仰の種を良い地に根付かせ、花を咲かせ、種を空へ飛ばしましょう。イバラが生い茂って種の邪魔をしても、そのイバラと共生し、天空を目指しましょう!
これは必ず達成できます!神の計画の原則に沿っている限り、私たちにはチカラが与えられます。
ですから、私たちは強い自信を持って、できることを、できる範囲でやりましょう。サポートは目に見えるカタチだけがサポートではありません。それは表面化した氷山の一角に過ぎません!
地震が来ても、津波が来ても、放射線が飛散しても、おそれ悩む必要はありません!
全ては神の計画通りだからです。私たちの、人間の心で思い計る問題ではないのです。
例えば、教会の帰りに震災で来世へ旅立ったとしても、私たちは幸せでしょう。神の計画通りに事が進むのですから!
・・・今回伝えたい事は以上です。私はこのメッセージを伝えるためにこの場所に立っています。神の計画とみなさんの愛に感謝します。
神とその従者は確かに存在し、無限の愛で私たちを包んでくれています。
・・・これで私の証を終わります。ありがとうございました。