憑いたというか、守り神てきなポジションである。
というよりは、色々と、試練を与える。という役割があった。
指導霊としては、わたしよりも上にあるかたというのがいるが。
しかし、わたしは、あくまで見ていただけだから。
わたしが与えた試練を、奥野がどうこなすか、ということを見ていた。
なにもではないが、必要なだけの助けは与えた。
しかしな。奥野は、自力で、阿吽のまじないを、始めてしまった。
これがもうわたしが出てこないひとつの理由である。
つまりそれが。霊達をバイパスして。
わたしが、本来ならば作用するところを、抜けて、
奥野チャンの運命を、変えてしまったということ。
わたしはこれを、非常によくない思いでいるが、
まあ、してしまったものは仕方ないので、
知ってしまったものというのは変えられないから、
そこで、わたしがこうやってあえて出てきて、
そしたら、ちゃちゅちょブームが始まり、
わたしも、おおかみであることを公言するようになった。
おおかみというのはそもそも、大神であるから、
それ自体はもう獣の範疇を超えているだろう。
奥野陽介に憑いていた主導の神は、天照ではないのだが、
それが、途中から変わって、変わったところで、わたしが担当している。
あまり一人一柱ついてるところを変えたりはしないのだが。
まあ特殊な例というところである。
ちなみに天照大神というところ、わたしは皇大神なのだが、
天照皇大神と、天照大神というのは、一応言っておくが、
同一人物としては、機能しない。
まあ同じ神は神なのだが、夜の顔昼の顔、職場の顔家の顔とあるように、
顔が違うと解釈してもらっていい。
おおかみというと、わたしは別に、なんでもいいのだが、
姿形はなんでもいいのだが、とにかく、あらわすために、
それを、隠さず、あらわしていくために、あえておおかみの形を取る。
山犬とは違うからな。まあそこは、少しブレるところがあるか。
まあしかし今、なぜおおかみなのかということに関しては、
もう、それが起きるから、というところと、
わたしが、この身体を、使っていこ~うと、言うところでぇぃ
わたしはだからあらゆる権限をバイパスするから。
もうそういう時期なので。
奥野チャンが、自分のことを召命型・予言者型と書いてるからこそ、
いま、こうして、自我といっしょに、わたしがやっているのだぞ。
おまえたちも、目覚めてないならば、一層気をつけるがよい。
お前たちが書いたことで、お前たちはそのあと、いろいろと発展していくのだ。
召命型と書いたことで、奥野は、まあその、、わたしが、入るという話。
そのときはあまり考えずに書いたかも知れないが。